#010 from EASTERN EUROPE to FAR EAST

写真において撮った”時”とフレームに納めた”イメージ”を繋ぐ糸とは”情報”とその”量”だ。
ここで言う写真の持つ”情報”とは色、場所、被写体、などのことである。
元より個人的な思い出や歴史的な事柄を納め情報を保管することを用途とし発達してきた”写真を撮る”という行為と文化。これを芸術の段階に持っていくには、現実への依存度を小さくしなければならない。つまり、写真から情報量をできるかぎり削ぎ落とすことによって得た新たなイメージは普遍化され、より過去のその事柄や場所から乖離する。その一般化されたイメージは作者の意図が入り込む余白があり、作者自身の意識下で作られたものだと言えるだろう。私はこの写真群が他人の記憶や既視感と共鳴するのか探究する。

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